こちら総務部ダンジョン攻略課！～装甲機竜ProtectedDinoarm～

予算も人員も設備も「ない」課のお話です。固定ルートもない、ローグライトです。

Ver1.3になりました。//すみません、完成は間に合わずVer0.9です。
修正しました。//特に攻撃がキャンセルされてしまうバグを処置中です。
戦闘フェーズを大幅修正しました。
イベント、シールド、ステータス残弾数表示を追加しました。
Xポスト機能を追加しました。
その他、修正していますが未実装も多いです。

『ストーリー』
時は2X世紀。
　とある国の、とある研究機関が発見した「他元世界介入技術（※）」により、他元世界を【ダンジョン】と称して、介入、資源を発掘する「ダンジョン攻略」活動が行われている。

　ダンジョン攻略活動には金がかかる。個人ではそれこそ、世界有数の資産家ではない限り不可能である。介入ゲート（※）の製造、保守、運用にも多大な費用がかかる。人件費、保険費用なども莫大なものである。何より、「ダンジョン攻略」では必ずしも成果が出るとは限らない。莫大な費用をかけ、リターンが「０」ならまだしも「マイナス」になるケースはザラにあるのだ。他元世界への介入は、相応の資金を調達できる組織でなければ成り立たないビジネスである。

　また、黎明期はいざ知らず、今では国際的にも法整備されている。当初は訝しみ、好奇の目で見られた。やがて、その価値に気付く者が出はじめた。リスクを承知で運よく莫大な富を得た者。逆に運悪く富を、命を失った者も多く出た。悪用する者も多く出た。よくある話である。　やがて、組織間、国家間での諍いに発展するケースも見られた。それほどダンジョンの恩恵、そして、影響力は計り知れないものであった。結果、法の整備が急速に行われたのである。今もなお、アンダーグラウンドでの闇ダンジョン攻略は活発に行われている。

　そんな世界の、とある国の、とある企業に属するごく普通の（？）社員が、配属先の「ダンジョン攻略課」で奮闘する冒険譚である。

（※）他元世界・・・多元宇宙論に基づく並行世界。
（※）介入ゲート・・・他元世界への介入用の出入り口。