Electrogical -DEMO2-

■テラフォーミング事業の発展
- 星間航行が可能になると、星々に移住や資源採掘作業の前段となるテラフォーミング事業が特需となった。
- 事業会社はこぞって星々をめぐりテラフォーミング施設を建造、数十年間に渡る大規模なテラフォーミングが開始された。
- 数年が過ぎるころに長い時間の稼働で施設のコア動力炉は老朽化していった。
- しかしA社では動力炉の新設予算は降りず、現状の施設でテラフォーミング完了まで進める決定がくだされた。稼働止めずに修理を行うエンジニアが必要になった。

■主人公の目的
- 動力炉内の配電盤を修理するのが主人公の仕事だ。
前前任のメンテンスエンジニアが無計画な拡張を重ね動力炉内は配電ダンジョンと化してしまった。
- 前任のエンジニアはあまりの煩雑な仕事現場に嫌気をさしてさっさとやめてしまった。
- 引き継ぎの資料などもなく、だれも全体を把握していない。そんな状況であちこちで回路の断線が見られる。
- 超電導生命体 neko を格納したピースと呼ばれる配電ユニットで回路を形成し、配電盤を修理する必要がある。
サポートシステムもメンテされておらず、そちらも自力でなんとか復旧を試みるしか無い。
- 動力炉内部は非常に広大。動力炉内で生活し、深部に向かいながら配電修理の生活を送ることになる。
彼にとっての癒やしはたまに neko と戯れることだけだった。