ゲーム紹介
[コンセプト]
小学生の時にカードゲームを作って遊んだ思い出はありますか?
ノートから切り出したカードに拙い絵を載せて、日が暮れるまで友達と戦ったあの日。
その時のカードで、しっかりしたルールをベースに、もう一度遊んでみましょう。
[環境について]
PCでのプレイをお勧めしています。
[コミュニティ]
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[ストーリー]
暑目市(あつめし)の角町(かどまち)に存在する小学校、角町小学校ではとある遊びが流行っていた。
それは…カードゲームを愛してやまない「山本伊吹」が作った オリジナルTCG である。
これまでにプレイしたカードゲームは80種類以上。大手のものからマイナーなものまで遊び込んだ伊吹は、新しいものを探す行為に疲れていた。
自分が端から端まで最高に面白いと思うカードゲームが欲しいと強く懇願していたが一向に見つからなかったのだ。
そこで、ついに自分でカードゲームを作ることにした。
イラストは力を入れると開発が遅れるため、1分程度で描いたものだけを採用し、ゲームシステムを最大限練り込んだ。
そして…それはついに完成したのだ。
ある日、伊吹は学校に1弾とストラクチャー2種を印刷して持ち込み、友人の「西田蒼太」とテストプレイをしていた。
誰もいない教室にスリーブのパチパチという音だけが響く。
しかし、たまたま居合わせたクラスの陽キャ、「萩原陸斗」に見つかることは想定外だった。
陽キャに見つかったこのゲームは瞬く間に彼らのグループから拡散が始まる。
どちらかと言うと隠れて活動していた伊吹は、バカにされることを覚悟していた。
いつしか小学校全体に広まった時、想像もしていなかった問題が起き始めた。
そう…そのゲームが あまりにも面白過ぎた のである。
伊達に多くのカードゲームをプレイしていない伊吹の才能が開花した瞬間であった。
初めはいじめ材料として見ていた陸斗も、今では陽キャ最強のゴブリンビートダウン使いとなり別の意味で恐怖の対象となった。
そして少し時間が経ち別の問題が起き始める。面白すぎるあまり、カード総数の拡張を求める声が出始め、オリカを作る輩が出始めたのだ。
勿論ゲームバランス崩壊待ったなしの強力なカードが大多数を占めており、すぐにバレることが多発していた。しかしその勢いを止めることはできず、本当に伊吹が発行したかのような絶妙なカードも増え、ついに諦める段階に入った。
蒼太もオリカまじりのゲームをプレイしていたが、ある時それではコンテンツが良くない方向に向かうことに気付き、伊吹に協力する形で構築ルールを整備することにした。
それが、オリカ1枚ルール である。
基本的には伊吹発行のカードを使用するが、1枚だけオリカを入れても良いと言うものである。
もちろん、コストに対してパワーがやたら高かったり、ありえない性能や汎用性を持つカードも多く存在したが、伊吹が作成したカードプールはそれを安定させるほどの余地を残していたのだ。
そうして小学3年生に開発されたこのTCGは、伊吹が卒業するまでの3年間遊び続けられることになる。
※このコンテンツは架空のものであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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